Q&A

サービス関連

Q. 製品検査には、どのような範囲に対応していますか?

A. 社内検査では非破壊でめっきの膜厚が測定できる「蛍光X線膜厚測定」、耐食性を見る「塩水噴霧試験」、

6価クロム溶出を見る「ジフェニルカルバジド試験」とそれを数値化する「分光光度」等です。その他の検査は、外部委託にて行えます。


Q. 個人でホビー用の部品にめっきをお願いしたいのですが可能ですか?

A. 部品やその状態、数量、単重、めっきの仕様等の情報が必要です。一度、製品の状態をご確認させてください。

製品関連

Q. 三価クロメートとは、どう環境にやさしいのですか?

A. 6価クロメートの様な、有害物質を一切含みません。

従来、6価クロメート処理が施された廃棄部品が長期放置(電子部品や自動車部品)された場合、酸性雨により溶解⇒地下浸透(土壌汚染) ⇒河川流出(魚介類へ影響)⇒人体へ…。

また人体に直接6価クロメート処理品が長期間接触すると、クロムアレルギーやクロム潰瘍原因、最悪の場合、発ガン性(皮膚ガン)の疑いもあると言ったこれらの問題が、

3価クロメートやノンクロム処理等により回避されているのです。


Q. 亜鉛3価クロメート被膜は従来の6価有色クロメートと比べて、どのような点が向上しているのですか?

A. 耐食性及び導電性は有色クロメートと同等か、もしくは、それ以上。※条件により異なる。

耐熱性が高く、クロメート処理後の熱処理でもクロメート皮膜の破壊が殆ど無い。※条件により異なる。

干渉色の少ない安定した外観色調。また、6価クロメートの様な高濃度の有害物質を含んでおりません。


Q. 外観色調は、どのようなものがあるのですか?

A. 当社ではRoHS、ELV指定(自動車、弱電関連の輸出品)の【3価白】【3価黒】が主流としてあり、弊社はこれらに加えオリジナルの【3価黄】の合計3色に対応しております。

※何れも染料/顔料で着色している物ではありません。


Q. 【亜鉛高ニッケル合金めっき】と【ジンロイめっき】は呼び名が異なるだけで同じですか?

A. 同じではありません。異なります。亜鉛”高”ニッケル合金めっきは亜鉛ニッケル合金めっきの中で最高峰の耐食性・耐熱性を謳う防蝕めっき分野においてフラッグシップです。

亜鉛ニッケル合金めっきには以下の3タイプあります。

A:亜鉛“低”ニッケル合金めっき(通称:ジンロイ又はローニッケル)。定義として、ニッケルの共析率が10%未満。※1995年頃から市場に登場。

B:亜鉛“中”ニッケル合金めっき(通称:中ニッケル)。定義として、ニッケル共析率が10%15% ※2018年頃から市場に登場。

C:亜鉛“高”ニッケル合金めっき(通称:ハイニッケル)。定義として、ニッケル共析率が12%18% ※2008年頃から市場に登場。

2022年時点では、上記3種類有り耐食・耐熱性においてはニッケル共析率が多くなるにつれて高くなると比例し被膜硬さも硬くなる。

またクロメート色調のバリエーションも異なるなど用途に応じて選定する必要が有ります。